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吉澤一彦オフィシャルブログ

18歳から投票が出来る!!

2015年06月23日
今月17日の参議院本会議で、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることが決まりました。
来年夏の参院選から、18,19歳の若者が一票を投じることが出来るようになるわけです。

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しかし、参政権の拡大は、昭和20年、1945年以来、実に70年ぶりということで、各方面で戸惑う声が聞かれます。
特に反響が大きいのが、18歳になる子供たちのいる家庭や教育現場です。
中学や高校では、各党の政策の違い等、政治の世界の問題を、あえて避ける教育が行われて来たところも少なくありません。
もっとも、受験が第一の現場では、あまり必要なことではなかったかも知れませんが・・。

しかし、参政権は国民の権利であり、
18歳になった若者たちは、日本の政治を動かすための一票を投じなければならないのです。
従って、そのための教育を、しっかりやってもらわなくてはなりません。
これからの日本を背負う若者たちの前には色々な問題が山積しています。

最近の事例だけ挙げても、

集団的自衛権の行使や普天間基地の辺野古移設等の防衛問題
原発等のエネルギー問題
財政再建、アベノミクス等の経済問題
年金問題
労働者派遣法改正問題

最近の出来事だけを列挙しても、
若者たちの将来に多大な影響がある問題点が、これだけあるのです。

では、これらの問題をどう判断するのか?

先日の拓殖大学での講演でも触れたのですが、
これらの問題は、全国紙やブロック紙、地方紙等を比較して読むと
さまざまな意見の違いがそこに存在することが分かるのです。
以前、私も朝日新聞社で、学校の先生達を前にして、NIE(Newspaper in Education)の講演をしたことがあります。
前掲の問題は、特に各紙の社説で意見が分かれているものです。
ネットのニュース等で報じられているような、偏ったニュース報道を鵜呑みにせずに
各紙の社説を比較して読み、そこで自分自身の意見を持つことが、
正しい投票行動に結ぶつくのではないか!と思います。

学校の現場でも、ぜひ、各紙の社説やコラムの比較をして、
世の中にはさまざまな意見があり、それを認容することの大切を教えて頂きたいと思っております。
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退職後・・初の講演!

2015年06月04日
先週、退職後、初の講演を拓殖大学で行って来ました。

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テレビ朝日在職時代も、母校・慶応大学での講演や授業、他でも小学校や中学校での授業を、
もちろん!局の許可を得て行った経験はありましたが・・。
これからは、講演や講義もフリーの仕事の一環である!という意気込みもあって
初めてパワーポイントを使って行ってみたのです。

在職中は、コンピューターの使い方も、親切な後輩たちに教えて頂きながら作業をしていた私でしたから
そこまでの道のりは、このブログの作成も含めて、正直大変なものがありました。
まぁ、お蔭さまで、それなりの知識を得ることも出来たのですが・・・。

そんなこんなで迎えた初講演の日。
拓殖大学の1・2年生200人余を前にして、特別授業という形で行って来ました。

キャプチャ1

今回のテーマは「喋るということ」
過去に私が経験した言葉、一言が社会に与える影響であったり
後輩のアナウンサーが放った、素晴らしい言葉のセレクト!

テレビ朝日アナウンス部の重鎮、森下桂吉アナウンサーが、
アテネ五輪・女子800メートル自由形で、柴田亜衣選手が金メダルを獲ったときの実況!
”とんでもないことを、しでかしそうだ”
あえて、この言葉を使った森下アナウンサーの天才的なセンス!
これも引用させて頂きました。

もちろん、私の専門の、新聞の社説に見る多種多様な意見の存在や
人との会話やプレゼンテーションでは何が大切か!

・・等々、時間をフルに使って話して来ました。

キャプチャ2

まぁ、それで、ちょっと早口になってしまったのは、反省材料のひとつでしたが・・。

もし、このブログを読んで下さってる方の中に、私の拙い話でも聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、
この左側の仕事依頼のフォームから、ご依頼をお待ちしております。
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