トランプ大統領の誕生で、2017年の日本は?
2017年02月02日
2017年も気がつけば・・もう1ヶ月が過ぎてしまいました。
今年の大きな話題としては、やはり、トランプ大統領が誕生して世界がどう変わっていくか?でしょうが・・・
日本の新聞の社説を見る限りでは、新大統領誕生の翌日1月22日の紙面には各紙の大きな違いはありませんでした。
朝日新聞 『トランプ政権、内向き超大国を憂う』
毎日新聞 『トランプ新大統領、分断を世界に広げるな』
読売新聞 『トランプ新政権、価値観と現実を無視した演説、「米国第一」では安全と繁栄を失う』
産経新聞 『トランプ大統領、世界にどう向き合うのか、自由貿易を日本は働きかけよ』
東京新聞 『トランプ新政権船出、建国の精神を忘れるな』
日経新聞 『「米国第一」を世界に拡散させるな』
各紙とも「米国第一主義」への懸念を取り上げていますが、
しかし、あれから2週間も経っていないのに、その懸念は現実化して来ています。
就任後トランプ大統領が連発している大統領令。
それに世界は戦々恐々としながら、振り回されているのです。
いくつかピックアップしても・・・
メキシコとの国境に壁の建設
オバマケアの撤廃
TPPからの正式離脱
中東・北アフリカ7カ国の出身者および難民の入国禁止
等々、公約を実現しているとしても、これほど矢継ぎ早にやってくるとは・・!
大統領令を発令していなくても、
記者会見や得意のツイッターでの、リベラルな米メディアへの敵視発言。
日本に対しても、アメリカの自動車業界や医薬品業界保護の為か日本の為替政策を批判し、
従わなければ関税をかけるぞ!と、まるで恫喝するような発言を繰り返す有り様。
今月10、11日に日米首脳会談が予定されています。
当然、アベノミクスの根幹である日本の為替政策や自動車輸出問題、
そして、米軍の駐留に関係する日米の安全保障が議題に上ってくるはずです。
水面下では事務レベルの協議が進んでいるはずですが、
有能なビジネスマンであるトランプ大統領のこと、
果たしてどのカードをどこにどういう風に使ってくるのか?
それを安倍総理はどのようにしのぎ、交渉していくのか?
今後の日本経済、安全保障に重大な影響を及ぼす会談になるのは間違いないはずです。
書いている内にトランプ大統領の話が長くなってしまいました。
ごめんなさい!
予告していました釜山の慰安婦像問題は
次回、各紙の社説を比較してお伝え致します。
今年の大きな話題としては、やはり、トランプ大統領が誕生して世界がどう変わっていくか?でしょうが・・・
日本の新聞の社説を見る限りでは、新大統領誕生の翌日1月22日の紙面には各紙の大きな違いはありませんでした。
朝日新聞 『トランプ政権、内向き超大国を憂う』
毎日新聞 『トランプ新大統領、分断を世界に広げるな』
読売新聞 『トランプ新政権、価値観と現実を無視した演説、「米国第一」では安全と繁栄を失う』
産経新聞 『トランプ大統領、世界にどう向き合うのか、自由貿易を日本は働きかけよ』
東京新聞 『トランプ新政権船出、建国の精神を忘れるな』
日経新聞 『「米国第一」を世界に拡散させるな』
各紙とも「米国第一主義」への懸念を取り上げていますが、
しかし、あれから2週間も経っていないのに、その懸念は現実化して来ています。
就任後トランプ大統領が連発している大統領令。
それに世界は戦々恐々としながら、振り回されているのです。
いくつかピックアップしても・・・
メキシコとの国境に壁の建設
オバマケアの撤廃
TPPからの正式離脱
中東・北アフリカ7カ国の出身者および難民の入国禁止
等々、公約を実現しているとしても、これほど矢継ぎ早にやってくるとは・・!
大統領令を発令していなくても、
記者会見や得意のツイッターでの、リベラルな米メディアへの敵視発言。
日本に対しても、アメリカの自動車業界や医薬品業界保護の為か日本の為替政策を批判し、
従わなければ関税をかけるぞ!と、まるで恫喝するような発言を繰り返す有り様。
今月10、11日に日米首脳会談が予定されています。
当然、アベノミクスの根幹である日本の為替政策や自動車輸出問題、
そして、米軍の駐留に関係する日米の安全保障が議題に上ってくるはずです。
水面下では事務レベルの協議が進んでいるはずですが、
有能なビジネスマンであるトランプ大統領のこと、
果たしてどのカードをどこにどういう風に使ってくるのか?
それを安倍総理はどのようにしのぎ、交渉していくのか?
今後の日本経済、安全保障に重大な影響を及ぼす会談になるのは間違いないはずです。
書いている内にトランプ大統領の話が長くなってしまいました。
ごめんなさい!
予告していました釜山の慰安婦像問題は
次回、各紙の社説を比較してお伝え致します。
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